「冷や汁」で暑い夏を乗り切る
冷や汁(ひやしる/ひやじる)は、 出汁と味噌で味を付けた冷たい汁物料理です。
宮崎県を代表する郷土食として有名です。
しかしながら、冷や汁文化は日本全国にあることをご存じでしょうか。
例えば埼玉県ではうどんのつけ汁として食され、広島県ではコノシロをつかった冷や汁が食されています。
そのほかにも山形県や三重県など全国各地で食されている冷や汁ですが、鎌倉時代の僧侶にルーツがあるとされています。
さて、その冷や汁ですが、食欲の落ちる夏場でもさらさらと食べることができ、体力回復のための機能食としても重宝されてきました。
ケンコー食品工業の「冷汁の素」は、水で溶かすだけで簡単に冷汁を作ることができます。
白ご飯の上にお好みの具材・薬味を入れ、冷汁の素をかけて、宮崎の味をお楽しみください。
本来は水で溶かすのですが、水の代わりに豆乳で溶くのもお勧めです。
水で溶くよりもさらにコクが出て栄養価もアップし、とても美味しくいただけます。
冷汁の素を使った宮崎名物、冷や汁の作り方
宮崎オリジナルの水で溶いた冷や汁の作り方はこちら。
豆乳で割った、コクのある冷や汁の作り方はこちら。
材料(2人分)
・きゅうり 1本
・絹ごし豆腐 1/2丁
・水または豆乳 350ml お好みで量は調整してください
・冷汁の素 1袋
・薬味適量(小ねぎ、大葉、みょうが、白ごまなど)
作り方
(1)きゅうりはスライサーでスライスし、薬味も切っておく
(2)ボウルに水または豆乳を少しずつ注ぎ、「冷汁の素」を溶く
(3)(2)にきゅうりを入れ、豆腐を手でちぎりながら加える
(4)よく混ぜたら、冷蔵庫で1時間ほど冷やす
(5)冷たい冷汁をご飯の上にかけ、薬味を乗せて出来上がり